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いつでも大切なのは「自分の意思で動く」こと〜10月生まれ、この指とまれ!

「祝い♪祝われ♪10月生まれの誕生会」

さて、10月。
自分の誕生月ということで誕生会があります。といっても「私の誕生会」ではなく「私たちの誕生会」です。

2011年から始めて今回11回目となるそれは、「祝い♪祝われ♪10月生まれの誕生会」と称するもので、 10月生まれという共通項だけに拘り、性別、年齢、国籍、職種などなど問わずの会です。2011年に思いついて企画して、それはそれはとても楽しかったので続けています。

会費は飲食代の約5,000円で、予算1,000円程度のプレゼントを持参というのがお楽しみ。自社のサンプル数千円のものを持ってくる人もいれば、金券を持ってくる人、オススメ本や愛用コスメ、雑貨や食べ物、手作り品を用意する人もいます。ちなみに、当日「忘れたー!」という不届き者のために現金1,000円をOKとしていて、受付では茶封筒がスタンバイしています笑

受付順の番号でくじ引きをしてプレゼント交換が成立すると、渡す人、受け取る人とでペア記念写真を撮って(撮影係がいます)、交流を深めていく、これが一番盛り上がります。会場にマイクがあるときには、「なぜこのプレゼントにしたのか」をインタビューして参加者と共有したりもしましたが……年に一度、ここでだけ会う人との再会などで会場は盛り上がり続けるわ、初参加の人を輪の中に入れようとしゃべり続ける人(私だ!)がいるわで、こういう全体向きの話は、ほとんどが聞いていません。ということで、くじ引きと記念撮影以外は放置の交流会になっています。

現在、友達の友だち…という声かけで広がるこの会は、毎回の参加者が30名前後ながら、のべ70数名のグループになっていますが、皆の悲願の1日から31日生まれのコンプリートには程遠く、「今年もダメか~」というのも毎年の笑いのネタです。

10月の誕生会はわたしの”思いつき”から生まれた

さて、そもそもこの会を開催することになったきっかけは、「おめでとう!」とセットでお祝い気分を堪能したいという個人的な思いでした。誰かが自分の誕生会を開いてくれるわけでなし、だからといって自分が主役の誕生会を企画するのも気恥ずかしいし、そもそも面倒くさい。それにお祝いしてくださった方へのお返しも時間、予算に限りがあると少々セコイ考えも頭をかすめたときに思いついたのです。

そうだ!同月生まれだけで集まって、お祝いしてお祝いされて相殺すれば、時間も予算もミニマム、そして感激はマックス!と。お互いに誕生日をお祝いしあう「祝い♪祝われ♪10月の誕生会」の始まりでした。

当時始めて久しかったFacebookで誕生日を確認すると、意外に10月生まれが多く、早速何人かに「こういうお祝い会やらない?」と声掛けして、初年度は10人で開催。数年は、会場すらも10月生まれのオーナーのお店に拘ってのセレクトをしながら、その輪は広がって今に至ります。

こういう話をすると、「いいなぁ~、行きたいなぁ(いや、あなた10月生まれじゃないから花束持ってきてくれたとしても参加できないから!)」という人、「いいねぇ、私の誕生月にも誰かやってくれないかなぁ」という人などの声が聞かれます。ただ、今のところ、私も誕生会を始めたという話は聞いたことがありません。「いいなぁ」が相槌の一つだったのか、私には届いていないだけで始めているのか、やりたい同志を探している時なのか、もはやこの話は忘れてしまっているのか…。

思いつきを実現させるのに必要なのは「自分で動く」こと

年に一度のイベントは特別感があるので、事例をもう少し小さくしますね。2、3人で出かけるくらいのイベントを、「誰か幹事をしてくれないかなぁ」「誘ってくれたら行きたいんだけどなぁ」と言っていませんか。こんなふうに呟いているとしたら、実現度が低いと思うのですが、いかがでしょうか。

相手がその対象に興味を持って実現しようとして、時間等の諸々の調整ができて、あなたと一緒にその機会を持ちたいと思い、相手として思い出してくれない限り実現はしないからです。相手任せの状態ですからね。

また近々食事でも!
今度、ご一緒しましょう!

こんなふうに日時がないだけでなく、主語のない約束(とも言えない挨拶)も、どちらかが動かない限り実現しませんね。望むのならば、自ら動くことです。断られたら?タイミングが悪かったと思いましょう。3回断られたら、ご縁がなかったのかもしれないとその挨拶は忘れましょう笑

行きたいな、やってみたいな、と思ったことは相手のあることと思わず、自分の意思で「やる」を選択することをおススメします。最悪は、一人で実現するっていうだけです。どんな小さなことでも、自分がやりたいと思っていたこと、行きたいと思っていたことの実現は、自らの充足感に繋がります。

さて、今年も最終四半期の始まりです。2021年、どんな実現で、どんな充足感を得ましたか?残り3か月も、よき時間を過ごされるよう願っています。

最後に、これをお読みになった10月生まれの方、もしくは近くに10月生まれの方がいらっしゃいましたら是非ご一報ください。今年は、10月7日の夜に都内某所で誕生会を、月末(日時未定)にオンライン誕生会を開催しますので、ご案内をお送りいたします。

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