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来年の展望〜本当にしたいことに時間を割いて

今回は先の【今年の自分と対話する時間を】の続編です。

年末の大掃除。片付けも元は「片(カタ)をつける」 物事の決着をつける、始末をつけることだそうで年内の汚れや乱雑を締めくくる、まとめることとも言いかえれられますね。

【今年の自分と対話する時間を】では今年にカタをつけて、より良い年を迎えるために少し立ち止まって一緒に考えていく時間を過ごしていただけるような内容を書きました。

  1. 抱負、計画の前にすべきは振り返り、無意識の上書きに注意
  2. ラフに希望、期待、欲求を洗い出す
  3. 展望に続く道について考える

1.2.について補足しながら今回のメインの3.について進めていきます。

来年の展望を考えるために

1. 補足:抱負、計画の前にすべきは振り返り、無意識の上書きに注意

テーマやその粒度の大小にはとらわれず振り返りをします。
その後に込み上げる思いをメモしておくことが実はとても大事です。
悔しさ、反省、ぼやき、言い訳、希望…ここで感じることは明日へのモチベーションに繋がります。

振り返りは内省が目的ではありません。次につなげるためです。学生時代など振り返りのプロセスを踏まず、今年の反省、来年への期待を書かせられるようなことはありませんでしたか。

「こういうことを書くべきだよな」という思考のフォーマットが発動したり、この瞬間に強く印象に残っていること、「やらねばならない」ことに脳裏が占められて、本来の振り返りからの「次」が生まれなければ振り返りの意味は半減です。

本当に自分がしたかったらしたはずです。

それでも結果がついてこなければ少々乱暴な見方ですがやりかたの問題やタイミングが原因だったりします。
そもそも着手もしていないとなると、自分の大切な時間を使ってまでしたかったことではなかったのかもしれません。

少なくとも別の何かを優先した結果。この優先した何かに納得感があるのか、後悔があるのか 。それによって来年どうしたいかは変わりますよね… 。ここが肝要というわけです。

やらなかった、やれなかった。いいじゃないですか。やっぱりやりたいと再確認したら来年はどう向き合おうか意欲も工夫も溢れてきませんか。

2. 補足:ラフに希望、期待、欲求を洗い出す

ここは力まず気楽にまじめに考えるフェーズ。

1.でも書いていますが「やらねばならないこと」「やっておいたほうがいいんだろうなぁ」を排除して本当にやりたいこと、気になること、欲しいものや在りたい状況を楽観的に楽しく洗い出したいものです。誰かに見られたら笑われちゃうかもしれないようなこと、全然 OK!
むしろそれが本心だったりするわけですから!!
列挙に苦労する方は もしも~だったら という前提で書き出してみるのもいいでしょう。

  • もしも10 歳だったとしたら〇〇をしたいなぁ。
  • 100 億円あったら○○するなぁ。

書き出したものを毎日見ながら、やっぱりそう思うものに〇したり、どうでもよくなったものには?をつけたり、そうそう!と思い付いたものを追記していきましょう。

10 日以上そのメモと対話したら、そろそろカタをつけましょう。(もちろん1 カ月くらい時間をかけても構いません)

本気度の優先順位をつけて自分の本心をしっかり認識する一環として清書してみることもおすすめです。

3.展望に続く道について考える

来年の今日どうしていたいかに思いを巡らせてみましょう。特に外したくない、なんとかしたいことについては1 年後にどうなっていることを期待するか、じっくり考えます。

その時もう一度、自分の心に聞いてみてください。

  • 本当にやりたいのか(なりたいのか、在りたいのか、欲しいのか)
  • なぜ?
  • それを得ることで自分の何が満たされるのか

したいこと、在りたいこと、欲しいものなどをゴールと言い換えますね。これらゴールを書き出したら次は4 半期ごと(またはその内容に準じた期間ごと)にどんな状態になっていたらゴールに辿り着くのかをメモしていきます。

「本当にしたいこと」に時間を割いて

1 年後のありたい状況とともに四半期ごとの進捗(計画)、いわばプランは少なくとも1カ月に一度は目を通して確認したいです。1 年後に、「あっ!そんなこと考えてたんだった」って思わないよう笑
ついつい目の前の楽しいことや、逆に大変なことに流されて自分の「本当にしたいこと」に時間を割けないことなんてことがないように。

結果、自分のゴールに辿り着かないことにならぬように年始はワクワクしながらプランの精査をして、誰もがよりよい年のための一歩を踏み出せるよう願っています。

ユニキャリアでは今秋にプチリニューアルした「未来航路セッション」を2022 年の振り返りと2023 年の展望を描くヒントを得ていただくための機会にもお使いいただけます。

今年の振り返りの壁打ちを求められる方、来年の抱負のアウトラインをつくりたい方は、どうぞお気軽にお問合せ・お申し込みください

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