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問いを受けて考える。書いて、語る。

考えるあなたの追い風に
立ち止まって深く考える機会を

進むヨットのイラストとともに、こんなコピーが印象的に並ぶのは、wovというサービスの紹介をするウェブサイトです。

「自分の頭で考えられる人材が欲しい」
「考えを述べよ」
こんなふうに「考える」「考え」という言葉は極めて日常的です。しかし、改めて「考えること」に焦点を当てると、考えるってどういうことだろう?深く考えるって何がどういうことをいうのだろうと疑問が湧いてきます。

「考える」とはどういうことだろう?

個人差があろうかとは思いますが、私たちは子どもの頃から親や先生、社会に出れば上司などから「よく考えて」などと言われてきたのではないでしょうか。入試の小論文、卒業論文などにおいても「考え」を問われてきたと思います。

考えるというのは脳を動かして情報処理をすることと繋がっていると思います。しかし、考えを深める、考える力を強化するためには「考える」ことそのものがどういう行為を指しているのか再認識したい…そんな想いを持ってwovセッションの体験に行ってきました。

wovで体験した思考の時間

wovには「立ち止まって深く考える」を実現するための4つのノウハウがあるようです。

  • 深く考えるために設計された、特別な時間と場
  • 一緒に深く考える、スペシャリスト
  • 深く考えるを創出する、「よい問い」のデータベース
  • 積み重ねていく思考の旅

今回はお試し体験の90分のセッション。ステキなオフィスでQ dealerという「よい問い」を投げかけ一緒に深く考えるためのスペシャリストとテーブルにつきます。

Q dealerによると、肝心の問いは3種類あるとのことです。

1. 今回のようなお試し体験だけでなく目的に応じて「既成の問い」から厳選する場合
2. クライアントが考えたい「自発的な問い」で進める場合
3. 双方で「相談して問いを立てる」場合

今回はお試し体験ということで、既成の問いの中から問いをいただきました。

Q,「あなたはどんなひとですか?」

直感的に応えるのは得意な方なのでサクサク書いていきます。
もう出ないと思ったところでQ dealerから次の問いが投げられます。

一見繋がっていないような問いながら、私がどのように作られているのかを分解するような問い。
即座にスルスルと回答できるものもあれば斜めから過ぎてフリーズすることも。窓の外の景色に目をやったりペンを回したりしながら手を動かします。

書き終えると、さらにその回答の濃度を上げるような問いが続きます。この辺りで脳がモゾモゾ、グルグルしてきます。さらに凝縮された回答を俯瞰している頃には、なんともう80分近く経っています。

ここでもう一度最初の問いに戻ります。
「あなたはどんなひとですか?」

書き終えた瞬間「あーーーーーーーーっ!!!」と叫びました。
なんということでしょう!体操選手の「決め」ポーズとのようなファイナルアンサーが出てきたのです。マジックみたい!

自分自身がユニキャリアで生き
人がユニキャリアで生きることを支援する人

ユニキャリアとは、ユニーク×キャリアからつくった造語。
誰もが唯一でユニークな存在。何をしたってその足跡はキャリアになるという持論を背景にしています。

Q dealerから最初に問われたときには、こういうことをやってる人、こういうことを楽しむ人…幾つも書きました。今眺めても間違いではないし私を表しています。

でも最後の回答は、私自身の在りたい状態=beであり存在意義だと思うことでした。

後からならいくらでも言えます。これが答え、これしかないでしょう!
ですが最初に問われたときには脳裏をかすめることすらなかったことでした。いつも口に出していることにも関わらず。
問われて考えて再認識するというズレの調整ができたように思います。

考えるって楽しい!
考えるって豊かな気分!!
考えるって拡がり!
考えるって…とやみつきになりそう。

と、豊かな気分を味わい帰路につきました。

私たちは、人とのやりとりを通して「考えている」

さて、自身の体験を通じ、改めて「考えること」に目を向けました。

「問い」を受けて「考える」。「書いて」「語る」。
この一連が考えを深めていくように思います。
問いがあって考えることができ、聞いてもらうことで語り、奥へ奥へと考えが深まっていく感じです。

日常の身近な場面で似たようなことが行われていませんか。

私たちは日々、人とのやりとりをとおして「考えている」はずです。
ブレストもアイデアを出し、「それって、どういうこと?」と問われて説明することで自身のアイデアがさらに膨らんだり、聞いている方にアイデアが生まれます。発想に乗ったり乗られたりは一人で考えるより良いアイデアが生まれやすいとも言われます。

つまり、考えるには「問い」とともに、考えを促進するための「相棒」が必要だということも再認識しました。

ここではQ dealerがそれを担っています。もちろん自分で「問い」を立て、回答に対して様々な角度から次の「問い」を投げかけて考えを深めていける人もいるでしょう。
でも他者の目、違う感覚からの反応が自分の枠を離れて考えることを促進するように思います。

未来へ向かうあなたの相棒として

僭越ながらユニキャリアのサービスも「考える」ことを促進するためのものだと自負します。ユニキャリアは「人生の後半戦を自分の手で」という大目標に向かう支援としていくつかのサービスをご用意しています。

本日よりリニューアルした未来航路セッションは、10年後の自分が想うように在るために自分だけのゴールを見つけてスタートラインに立ちたい人と一緒に考えるセッションです。

自分だけでは考える時間を持てない(つい流してしまう)かたへ。
自分だけでは展開しない考えを
自分だけでは届かない答えに辿り着くために
相談員が一緒に考えます。

ユニキャリアの未来航路セッション

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