いつでも遅くはない。スタートラインに立とう

ユニキャリアの「未来航路相談」というサービスを少しだけリニューアルし、「未来航路セッション　スタートライン」として始動しました。

これはもともと、相談員（岡田）とのやりとりをとおして自分の中の思いや考えを言語化したり、整理することに役立ててもらいたいというものでした。テーマは自由。ご自身の今後のキャリアや転職相談もあれば、現在立ち上げようとしている事業の壁打ちや組織のマネジメントについて助言を求められることもありました。

「未来航路セッション スタートライン」始動の背景

リニューアルの背景としては、約1年やってきて、ご相談内容を自由にしておくというよりも「ユニキャリア」の名まえのとおり「その方のユニークさを引き立てるキャリアについて一緒に考えたい」と強く思い始めたからに他なりません。

そして気持ちや考えを整理するだけではたりない、願う未来を手に入れる「行動」につながる支援をしたい、と考えたからです。変更したことはサービス名称とご提供するサービス内容。

ユニキャリアが掲げるコンセプト 「人生の後半戦を自分の手で」を実現するための個別セッション（オンライン）という点は変更ありません。「未来航路セッション　スタートライン」という名称には、対話を通じて未来を考える時間に寄り添い、最初の一歩を踏み出すお手伝いをしたいーそんな思いを込めています。

置かれた状況や思考の整理の仕方、スピードはひとによって異なります。

そのため、一度のセッションでの一歩の歩幅は違いますが、限られた時間の中でも必ず一歩を踏み出す足を上げられるようにと関わっています。

セッションのテーマについては先に書いたように「ご自身のキャリア」……といっても、仕事だけではなく生きること全般にかかわるライフキャリアを対象としています。申し込んでいただいた方にお答えいただく事前質問の最初には、こんな問いを置いています。

10年後のあなたは 納得のいく人生を送っていますか？

視点を未来へ。本当の自分の気持ちを掘り下げる

これは、自分がどんな人生を望んでいるのか、「本当の自分の気持ち」に向き合い対話をするきっかけの問いです。10年先でなくても構いません。3年でも5年でも、もっと先の20年先でも亡くなる直前でもいいです。大事なのは、今ではない先に少し目を向けることです。

人生計画を伺っているわけではないので、見えている景色、見たい景色を共有させていただいています。
現実感は大切ですが、それがご本人の思考の制限にならないよう、できる限り前提条件を払って書いていただくことをお薦めしています。

なぜなら、願いやイメージを自分の考える範疇を超えて、より自由に描いてもらいたいからです「そつのない」「そこそこ」の「普通」や「世間なみ」をイメージすることなく、あなたの、あなただけの人生の展望を持っていただきたいのです。

事例や選択肢を提示し「自分」で考え、決めてもらう

「未来航路セッション スタートライン」は、 あなたのスタートラインを一緒に見つけるサービスです。

雑談のようなリラックスした雰囲気での対話を通して「あるべき未来」ではなく本当のところ、どうなることを望んでいるのかという真意にそっと近づきます。考えたことがない、言葉にならないと思う方もあるでしょう。だからこそ、の機会です。あなただけのゴールを見出す助力となりスタートラインを一緒に引いていきます。