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10年後のキャリアを考える人へ「re:new」プレイベントのご案内

今こそ、近未来のキャリアを考えよう

日本の人口減少が止まりません。あと30年で1億人を切り今世紀中には6000万人を下回ってピーク時から半減する見通しだと、先月の日経新聞に書かれています。

現在の見立てでは人口減少と経済成長には相関があると見られており、ここを突破するには今までの社会のあり方、経済の回し方などを見直し、変化する時代に対応していく必要があります。

一方で私たちを取り巻く環境として、組織の中で働く以外に副業、転職、起業や兼業などへの選択肢が多様化しています。さらにコロナ禍を機に働く場所やワークバランスも柔軟になりました。仕事については経験知をAIに移行してルーチンへの対応を任せ個人の創造性を存分に発揮すべきタイミングにもなりました。

遠い未来のことまでは見通せないにしても少し先に目を向けた10年後、私たちはどう働いているでしょうか。そのためにどんな準備やアンテナを必要とするでしょうか。

これらに関心を持つメンバーとの議論を経て、このたびプロジェクトを立ち上げることになりました。

未来をつくる「ビジネスプロデューサー」育成への想い

人材育成及び人材マネジメントに携わってきたメンバーが着目したのは、日本文化の継承や地域文化のブランディングを持続可能な形で展開するための人材育成とそのネットワークの必要性。メディアやコンテンツビジネスに携わってきた面々ならではの切り口で、グローバルに耐えうる事業という意味でユニークです。

”日本文化の継承と事業化をグローバルで展開できる高度情報人材”を養成しよう、そして地域と人、人と人、地域と地域が繋がるネットワークを構築しよう。

プロジェクトのイメージする人材は、いわばビジネスプロデューサーともいうべき存在。センスやリーダーシップでプロジェクトや周囲を引っ張っていくのではなく、ステークホルダー間の対話を大切にしながら構想を描き指針を提示する。さらに資源を価値化して商品やサービスへと昇華させ、市場を開拓していくーそんな力を発揮する人を考えています。

プレイベントのご案内〜ビジネスプロデューサーの養成講座

そんな背景から本プロジェクトが提供する最初の取り組みは、「日本文化を世界レベルに」をテーマとしたビジネスプロデューサーの養成講座となりました。まずはこういったテーマへの関心や取り組み意欲がある方々と一緒に考え合いたいとプレワークショップを企画しています。

特に今回は”才の発掘と発揮する機会づくり”のプログラムを企画するための「プレイベント」です。気軽な気持ちでご参加いただけたらと思います。

現職の有無やその経験内容は全く問いません。「自分には未だ発揮していない何かがあるはずだ」と信じる気概と「新しい事業価値の創造」への関心をお持ちであればどなたでもご参加いただけます。

「10年後、私たちはどう働いているか。そのためにどんな準備やアンテナを必要とするのか。」

私はこの問いに対し「10年後の社会で働く意義は、自分らしく生きることに他ならない」と考えています。自分らしく生きるためのキャリアを考えたい方のご参加をお待ちしています。

プレイベント概要

<こんな人にオススメ>

  • 10年後のキャリアデザインを描きたい人
  • これまでとは違う仕事をつくりたい人
  • 自分の志向とキャリアをマッチしたい人

<開催概要>

  • 日 時:2023年4月15日(土) 13時半~17時
  • 参加費:無料
  • 会 場:東京都港区新橋四丁目(申し込まれた方にご連絡します)
  • 定 員:10名

<プログラム>

1.10年後の日本でいかに働くか
  • キャリアマネジメントの概念について
  • どんな力を発揮していくべきか
  • 自分の力を社会でどうマッチさせるか
2.自身の10年後のキャリアデザインを描くには
  • 自己実現のためのキャリアの再定義
  • 自己点検とキャリアの棚卸し
  • 自身の方向を整える

3.ビジネスプロデューサーとは

  • 社会課題を可視化し、構想を因数分解して自分の能力を最大化する
  • 成果に繋げるためのナレッジネットワークの構築
  • 未来に向かって社会課題を創出し最適なチームビルディングを行う

お申し込みはこちらからお願いします。

「re:new」をよろしく

このプロジェクト名は、仮でre:newとしています。

まだ見ぬ自分に出会うこと、本当はやりたかった自分の発芽を育てること意図して名付けています。本講座開始までに変更するかもしれませんけれど笑、ユニークなメンバー4人でワイワイしながら喧喧諤諤やってます。せっかくなのでメンバー紹介をします。

まずは荻野健一さん

文化知層探究人を標ぼうされるこの方は、デジタルハリウッド大学大学院や京都芸術大学で教職の側、「ソーシャルメディア」「聖地巡礼」「地方創生」「聖地創生」「インバウンド」などの文脈で研究開発・事業運用プログラムの開発をされています。その活動は国内にとどまらずアジアとのコラボレーションまで。

週末編集部トキワ荘大学の運営や広域文化圏の文化知層探究など幅広い活動をされるのには、事業会社でも仕事をされてきた経験知も活かされているように思う、そんな方です。

次に福岡俊弘さん

荻野さんのご紹介でお会いしたこの方は編集者。「週刊アスキー」誌を創刊、編集長から総編集長を務められた後、デジタルハリウッド大学大学院の教職へ転じられ今春退官されました。失礼ながらお名まえを検索すると「初音ミク」と一緒に出てきます。「初音ミクは人形浄瑠璃である」と表現してライブ企画などにも携わったとかなんとか…。

数回お会いしただけですが、着眼点や情報の取り扱い方など切れ味抜群のユニークな方。先に書いた大学院教授の前のプロフィールを知って合点、そんな方です。

次の桑野和之さんも荻野さんのお仲間。数年前にお会いしていて今回再会しています。

お仕事は(株)クリーク・アンド・リバー社の映像・企画プロデューサー。関西での番組制作ディレクターを経てインターネットの可能性に賭けて新たなビジネス展開を目指し、カメラ技術、編集技術、ネット技術などを習得したとのこと。

現在は文化庁、観光庁、経済産業省などのコンテンツ制作の企画、プロデュースを行っていらっしゃる少年のような精神性を持った自由人。どうも相当の廃墟ファンらしい、そんな方です。

そして私、岡田慶子(プロフィールは省略)。これからの活動にも関心を寄せていただけたら嬉しいです。

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